〝オシャレでカッコイイ〞立教生のファッション
写真で見る立教いま・むかし
2017/04/25
トピックス
OVERVIEW
立教大学の「いま」と「むかし」をご紹介します。
①女子学生と戦後の「立教ボーイ」、本館の前にて/田中知子氏(1957年経・経卒)提供②「立大」の文字が入る、立教大学の制帽/浜野一郎氏(1958年文・社卒)提供③藤棚の前で記念撮影する戦前の「立教ボーイ」/立教大学卒業アルバム(商学部経済学科) 1932年/校友提供
女子学生数が1万人を超える、現在の立教大学。学生たちの装いは、キャンパスの景観とともに、とても華やかな雰囲気を与えてくれます。
しかし、女子に高等教育の門戸が開かれていない戦前は、立教大学も、男子校でした。当時の立大生は、「オシャレでカッコイイ立教生」という意味で、「立教ボーイ」と称されていたそうです。
戦後、学校制度の変更に伴い女子学生も入学できるようになりましたが、その数はまだ少なく、しばらくの間は、制服・制帽の男子学生がキャンパスを闊歩していました。特に制帽は、その時代の立大生のおしゃれアイテムの一つで、何でも、ロウソクを塗ってテカテカにするのが流行っていたとのこと。新品の帽子だと、なめられてしまう(!?)、という理由もあったそうです。
キャンパスを彩る学生たちの装いは、時代の変化とともに移りゆく、立教大学の姿をよく表しているのかもしれません。
しかし、女子に高等教育の門戸が開かれていない戦前は、立教大学も、男子校でした。当時の立大生は、「オシャレでカッコイイ立教生」という意味で、「立教ボーイ」と称されていたそうです。
戦後、学校制度の変更に伴い女子学生も入学できるようになりましたが、その数はまだ少なく、しばらくの間は、制服・制帽の男子学生がキャンパスを闊歩していました。特に制帽は、その時代の立大生のおしゃれアイテムの一つで、何でも、ロウソクを塗ってテカテカにするのが流行っていたとのこと。新品の帽子だと、なめられてしまう(!?)、という理由もあったそうです。
キャンパスを彩る学生たちの装いは、時代の変化とともに移りゆく、立教大学の姿をよく表しているのかもしれません。
最近はキャップやニット帽が人気
キャンパスには外国人留学生も多い
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は季刊「立教」239号(2017年1月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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