2024/10/25 (FRI)

「リーダーシップの考え方をアップデートせよ!」
経営学部の田中聡准教授が新潟県の長岡高等学校で特別授業を実施

キーワード:入試・入学

OBJECTIVE.

10月8日(火)、県立長岡高等学校(新潟県)で特別授業を実施し、同校の全校生徒約960人が立教大学の学びを体験しました。経営学部の田中聡准教授が教壇に立ち、「これからの社会を切り拓く、まったく新しいリーダーシップ論」のテーマで授業を行いました。

長岡高校の全校生徒約960人と全教員約60人が参加

この特別授業は、地方の高校生を対象に、本学の学びを体験してもらうことで、大学の学問の魅力を理解してもらい、本学への認知度、ひいては興味や関心を高めてもらう広報活動の一環として実施しました。

田中准教授は、「そもそも“リーダーシップ”ってなんだろう? 皆さん、リーダーの経験がないから自分には関係ないと思っていませんか」と問いかけて、特別授業はスタート。人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)において「リーダーシップを発揮しているのはルフィだけではない」と高校生が理解しやすい事例を交えながら、新しいリーダーシップのあり方を説明。個人ワーク、グループワークのアクティブラーニング形式で授業は進み、「どうしてリーダーシップを学ぶ必要があるのか」そして「どうすれば実践できるようになるのか」について授業を展開し、参加した生徒は熱心に耳を傾けました。

当日展開された資料。リーダーシップの考え方の新旧比較表

特別授業が終わった後、多くの生徒から新しいリーダーシップの形や高校生活におけるリーダーシップの発揮方法についての質問が寄せられました。

生徒からは、「新しいリーダーシップの考え方がわかった。立場のある人はチームの基準になるので『率先垂範』を実行していきたい」「部活動において『心理的安全性のあるチーム』を目指したい。そのために下の学年とも良い関係を作りたい」「大目標だけでなく、目標を細分化してみて、進捗を実感することの大切さがわかった」などの感想があり、有益な時間となりました。

わかりやすい説明で授業を進める田中准教授

生徒たちとコミュニケーションをとりながら授業を展開

特別授業終了後、多くの生徒から質問が寄せられた

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