公開講演会「ミレイユ・カル=グリュベールのデュラス論について」
INFORMATION
パリ第3大学名誉教授のミレイユ・カル=グリュベール氏はヌーヴォー・ロマンの作家を中心にこれまで精力的に研究を続けられ、ミシェル・ビュトール、クロード・シモン、マルグリット・デュラスの作品を中心に20世紀フランス文学研究を牽引されてきた。その膨大な研究書に加え、編集作業も手掛けられ、20世紀フランス文学を検証するとともに、その魅力を発信し続けられてきた。自身も、作家として活躍されている。デュラス研究会は2013年に発足した研究会で、毎年3回の研究発表会を行っているが、本研究会ではカル=グリュベール氏の『マルグリット・デュラス—平凡という高尚さ』(2023年、ドゥ・ランシダンス社刊)を取り上げ、デュラス研究への寄与について、デュラス研究者と検証を行う。
講師
パリ第3ヌーヴェル・ソルボンヌ大学名誉教授、作家
ミレイユ・カル=グリュベール 氏
専門はフランス文学、美学。カナダ王立協会芸術文学アカデミーのメンバー。主な著書にClaude Simon, une vie à écrire(Seuil, 2011年)、Marguerite Duras, la noblesse de la banalité,(De l'incidence éditeur, 2023年)がある。
詳細情報
名称
公開講演会「ミレイユ・カル=グリュベールのデュラス論について」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
オンライン参加は備考のチラシをご覧ください。
主催
外国語教育研究センター
備考
お問い合わせ
外国語教育研究センター教授
関 未玲
E-mail:[email protected]