公開セミナー「DV加害者更生支援スキルアップセミナー」
INFORMATION
長引くコロナ禍で、2020年度のDV相談件数は19万件を超え前年度比で1.6倍となり過去最多となった。DVをやめさせ、パートナーとの関係を再建するには、DV加害者本人が加害を自覚し、認知・行動を変化させていくことが必要である。本セミナーでは、10年間にわたりアメリカの心理学「選択理論」を用いた「DV加害者更生プログラム」を実施してきたNPO法人ステップの栗原加代美氏を講師に迎え、このプログラムの理論や実践方法をお話しいただき、DVの相談援助に従事する方々にスキルアップの機会を提供する。
講師
NPO法人女性・人権支援センターステップ理事長
栗原 加代美(くりはら かよみ) 氏
1969年、共立女子大学英文科卒業。日本選択理論心理学会会員。2001年、神奈川県にDV被害者保護シェルターの開設に参加。以降、シェルター運営を通してDV被害者の保護に関わっている。2007年より現職。2011年からアメリカの心理学「選択理論」を用いたDV加害者更生プログラムを開始し、新聞・雑誌等の掲載や講演活動も精力的に行っている。著書に『DVはなおせる!加害者・被害者は変われる』(さくら舎、2021年)がある。
詳細情報
お問い合わせ
社会福祉研究所事務局(担当:三浦)
TEL:03-3985-2607