公開講演会「現場発!LGBTから考える多様性のある社会、人権としての性」
INFORMATION
2015年3月に渋谷区で「同性パートナーシップ条例」が成立し、同性カップルが結婚相当の関係として公認される全国初の条例として話題を集めた。近頃は「ダイバーシティ」「LGBT」という言葉を耳にする機会も多くなってきている。だが、依然としてLGBT(性的マイノリティ)に対する偏見や差別、否定的な考えも社会に根強く、「パートナーシップ」条例についてもフェミニズムが問うてきた「結婚」制度を前提としたものだとの批判もある。
今回の公開講演会は、元養護学校教諭で、現在はゲイであることを公表し、中野区で区議会議員として活動している石坂わたるさんと、LGBTの子ども・若者を支援するNPO・特定非営利活動法人ReBit(リビット)の創設者・代表理事である藥師実芳さんの2名をゲストスピーカーにお迎えする。人権としての性についての理解を深め、多様性のある社会を切り拓く取り組みの現在を知り、私たちがこれから何をなすべきことは率直に語り合う場としたい。
詳細情報
名称
公開講演会「現場発!LGBTから考える多様性のある社会、人権としての性」
内容
《講師》
石坂 わたる 氏(中野区議会議員)
【略歴】
1976年生まれ。発達障がい児の教育と心理の専門家、ソーシャルワーカーであり、中野区議会議員。日本家政学会会員(保育・発達・子ども家庭福祉分野)。立教大学21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。主要論文に、「自治体現場におけるLGBT施策:行政・議会に求められる役割とは」『都市問題』第107巻第5号(2016年5月)、「同性とのパートナーシップにおける法制度上の障害と社会的あるいは心理的な壁」『Sexuality』第70号、(2015年4月)。
藥師 実芳 氏(NPO法人ReBit代表理事)
【略歴】
1989年生まれ。行政/学校/企業等でLGBTに関する研修を多数実施するほか、全国15地域でLGBT成人式の運営や、キャリアカウンセラーとしてLGBTの就労支援を行う。2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20代30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティに選出。共著に『LGBTってなんだろう?~からだの性・こころの性・好きになる性』(合同出版)、2014年ほか多数。現在、早稲田大学教育学研究科在学。
石坂 わたる 氏(中野区議会議員)
【略歴】
1976年生まれ。発達障がい児の教育と心理の専門家、ソーシャルワーカーであり、中野区議会議員。日本家政学会会員(保育・発達・子ども家庭福祉分野)。立教大学21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。主要論文に、「自治体現場におけるLGBT施策:行政・議会に求められる役割とは」『都市問題』第107巻第5号(2016年5月)、「同性とのパートナーシップにおける法制度上の障害と社会的あるいは心理的な壁」『Sexuality』第70号、(2015年4月)。
藥師 実芳 氏(NPO法人ReBit代表理事)
【略歴】
1989年生まれ。行政/学校/企業等でLGBTに関する研修を多数実施するほか、全国15地域でLGBT成人式の運営や、キャリアカウンセラーとしてLGBTの就労支援を行う。2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20代30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティに選出。共著に『LGBTってなんだろう?~からだの性・こころの性・好きになる性』(合同出版)、2014年ほか多数。現在、早稲田大学教育学研究科在学。
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
ジェンダーフォーラム