業種・職種への理解を深めるため数多くのインターンシップに参加

大手食品メーカー内定 林 怜奈さん

2018/01/23

キャリアの立教

OVERVIEW

大手食品メーカー内定の経営学部国際経営学科 林 怜奈さんによる就職活動体験談です。

林 怜奈 さん Rena Hayashi

志望業界
食品・日用品・化粧品メーカー
エントリー社数・・・・・・ 30社
説明会参加社数・・・・・・ 24社
OB・OG・先輩訪問数・・・0人
面接社数・・・・・・・・・ 13社
内々定社数・・・・・・・・ 2社
※2017年10月取材

人前で話す機会を増やし、プレゼンの苦手意識を克服

元々は人前で話すことが苦手であったため、プレゼンの多いゼミを選択し、インターンシップでもグループワークやプレゼンで率先して発表をするなど、人前で話す機会を増やすことに努めました。ゼミの発表前にも先生にアドバイスを求めたり、友人の感想を聞いたりすることで、徐々に人前で話すことの抵抗感は改善されていき、就活の場面に活かしていくことができました。
「マーケッターになりたい」という夢を叶えるには、消費財を扱うメーカーへの就職が最適だと考え、大手食品を中心に日用品、化粧品メーカーに照準を当て、就活をスタートさせました。しかし、マーケティングにもさまざまな手法があり、業界によって異なる部分も多いため、3年の夏のインターンシップでは業種をしぼらずに参加しながら、自分の目指す道を探していました。

選考外になった企業で実感したSPI対策の重要性

選考が始まった4月から6月までは、SPIと面接などで多忙になった時期です。サマーインターンへの参加以降、特に勉強していなかったSPIで選考外になった企業が数社あったため、あわててSPI対策を始めました。ESの提出や面接と並行しながらでしたので、さらに忙しくなりました。
第一志望だった食品メーカーのグループディスカッションでは、数多く出されたアイデアに対し、季節要因などを加味しながらジャンル別に整理できる力や、論理的な思考などを高くご評価いただけました。最終的に食品メーカーに決めたのは、マーケッターになるための環境が整っていることと、最終面接前に行われた社員懇親会で、人柄や社内の雰囲気が自分に合っていると判断したためです。

私のお役立ち就活アイテム

企業説明会用に作ったノートと、父母からもらったお守りです。リップは友人からのプレゼント。これを塗って面接に臨みました。

ここが効いた!私のエントリーシート

簡潔にわかりやすく伝えるために、課題・行動・結果をわかりやすく書くことを意識していました。ベトナムでのインターンシップを例に挙げると、コミュニケーションがうまくいかずモチベーションが下がっていたという「課題」に対し、全員共通の目標を作り、週に1回ミーティングをするという「行動」を示し、その「結果」として、同じ目標を目指して仕事をすることができ、各々がどの役割をすべきか明確になったこと、売り上げに貢献できたことを書きました。
POINT 他の人がアピールしない印象に残りやすいものを書く
企業に数多く届くESの中で、印象に残るように書くことを意識していました。3カ月間のベトナムでのインターンシップは、他の人はなかなか書けないエピソードなので、印象に残りやすかったと思います。

これで成功!私の必勝自己PR コミュニケーションが取りにくい異文化の中で信頼を得たこと

ベトナムでのインターンシップで、お土産事業の業務を体験。スタッフ全員に対等に、同じような態度で接するように気をつけることで、異文化の中で信頼を得たことをアピールしました。

後輩へのメッセージ どんな状況下でも希望は捨てず強い気持ちで行動すること

自己分析の着手やESの提出、SPI対策、面接前の情報収集など、できることはすべて早めに始めるとスケジュールに余裕ができると思います。就活中に判断を迷うことがあっても、最終的に自分を信じてあげられるのは自分だけです。どんな状況下でも希望は捨てず、強い気持ちで行動すれば、納得のいく結果がついてくるはずです。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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