東京でモノづくりをする卒業生
~陶芸家 田中 遼馬さん~
校友会だより
2021/07/09
立教卒業生のWork & Life
OVERVIEW
豊島区北池袋に工房兼ショップ「苔色工房」を構える、陶芸家の田中遼馬さん(2008年文学部卒業)。優しく温もりのある田中さんの作品は、国内外で幅広く人気を集めています。
「好きなことを仕事にできる楽しさ」を作品を通して表現する
—陶芸との出合いはいつですか。
大学入学後、何かモノづくりのサークルに入りたいと思っていたところ、偶然陶芸部に声を掛けられて入部しました。好きな時に活動ができる自由なサークルで、毎日のように部室で制作に励むうちに面白さに引き込まれていきました。
—卒業後は、陶芸の道に進まれたのですか。
Webデザインの会社に就職し、約7年間は働きながら作品作りをしていました。次第に陶芸の仕事が増え、陶芸家として専念することを決意して、今では年間3000個くらいの作品を制作しています。1年後まで予定が埋まっており、20年12月末には台湾で個展を開催しました。
—作品へのこだわりを教えてください。
「自分自身が楽しんで作品を作ること」です。作り手の気持ちは作品に反映され、手に取った方にも伝わると考えています。大好きな陶芸を仕事にでき、毎日がとても楽しいです。そうした思いを込めた器を皆さんに楽しく使ってもらうことが、私にとって一番の喜びです。
大学入学後、何かモノづくりのサークルに入りたいと思っていたところ、偶然陶芸部に声を掛けられて入部しました。好きな時に活動ができる自由なサークルで、毎日のように部室で制作に励むうちに面白さに引き込まれていきました。
—卒業後は、陶芸の道に進まれたのですか。
Webデザインの会社に就職し、約7年間は働きながら作品作りをしていました。次第に陶芸の仕事が増え、陶芸家として専念することを決意して、今では年間3000個くらいの作品を制作しています。1年後まで予定が埋まっており、20年12月末には台湾で個展を開催しました。
—作品へのこだわりを教えてください。
「自分自身が楽しんで作品を作ること」です。作り手の気持ちは作品に反映され、手に取った方にも伝わると考えています。大好きな陶芸を仕事にでき、毎日がとても楽しいです。そうした思いを込めた器を皆さんに楽しく使ってもらうことが、私にとって一番の喜びです。
模様は、化粧土で色付けした部分を削って描いている
制作中の様子
『セントポール 立教大学校友会報 No.453』より抜粋しています。
会報は校友会Webサイトでもご覧いただけます。
会報は校友会Webサイトでもご覧いただけます。
※本記事は季刊「立教」256号(2021年4月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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